こんにちわこんばんは、マルです。
最近読んだ本の感想を書いておきたいと思います。自分用のアウトプット的なかんじです。それにプラスして、意外とこいつ本読んでるんだなーとみんなに思われたいがためにです。
なので分かりやすくまとめた要約や、独自の解釈をともなった書評なんかじゃありません。ただの読書感想文です。あしからず。
やりたいこと」が見つかる時間編集術 「4つの資産」と「2つの時間」を使って人生を変える/長倉顕太
今回読んだ本は「やりたいこと」が見つかる時間編集術 「4つの資産」と「2つの時間」を使って人生を変える
というものです。著者は長倉顕太氏。
自分は過去にこの人の本を何冊か読んでいます。そのためなのか、とても読みやすく感じました。一気に2時間くらいで読めました。この人の書く本はアタマの悪い人にも分かりやすい言葉選びなんでしょうね。
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タイトルにあるように「4つの資産」と「2つの時間」というのが本書の肝であります。
4つの資産というのは「時間」「能力」「お金」「人脈」の4つで、この4つのパラメーターを増やすことができれば俗に言う成功者になることができるというもの。ただ、このうちの「能力」「お金」「人脈」の数値は人によって大きく違ってしまいます。(恵まれた才能とか、親が金持ちとか)
なので唯一誰もが等しく持っている「時間」をうまく使って、最終的には他の3つのパラメーターを上げて「やりたいこと」を見つけようぜ!というものです。
そんでタイトルに「2つの時間」とあるように、本書では「時間」を2つに分けています。それが「プロダクティブタイム」と「アンプロダクティブタイム」というものです。
プロダクティブタイムとは生産的な時間で、アンプロダクティブタイムとは非生産的な時間とのこと。
時間編集術とあるようにこのプロダクティブタイムで生産性を上げて、アンプロダクティブタイム、つまりは非生産的な時間、簡単に言えば何も生み出さない時間、無駄な時間、自由な時間をもっと増やしていきましょうよというのが本のメインテーマなような気がします。たぶん。
人生ではこの無駄な時間のほうがはるかに大切なんだからね!と著者は言います。
そして、本には生産性の上げ方や、どうしたら自分の目指すライフスタイルに近づくことができるか?そのための具体的な方法なんかが書かれていますが、このあたりは自己啓発系の本に昔から書かれているような内容なので自分には目新しさは感じませんでした。
なんか偉そうに言っていますが知っているだけで実践はできてません。
自分がこの本で一番共感したのが人生のルールを確認しよう!という本書の最初の項目に書かれていたことで、「人生は偶然に支配されている」というところです。
偶然というか、自分的には人生は運だと思っています。
例えば、親が金持ちかどうかでスタートラインは変わってくるけど、これは自分ではどうしようもない運によるものです。親ガチャってやつですね。
何かスポーツの才能があったとしても、それが注目されている、世の中に認知されている競技かどうかで全く違う人生になります。これも運によるものです。
ゲートボールの才能があっても大谷翔平選手のようにみんなに注目されたりしませんからね。
このように人生がどうなるかなんて偶然の積み重ねや、運によるものが大半なんだと思います。
そして、その偶然やら運を掴むのには非生産的な時間、アンプロダクティブタイムがとても重要で、人生余白があってナンボ!遊びのない生き方はなにも生まないぜ!というか、生産性だけを追い求めた人生ってつまんなくね?といったことを今回この本を読んで感じました。
とよく分からない読書感想文になりましたが、本書はよくある自己啓発のフワッとした感じの内容とは違い、
・ルーティーン化トレーニング
・人生をデザインする4つのステップ
・点が線になる15のアクションプラン
など、自分のような凡人でも行動に移しやすい具体的な内容が書かれているので、興味がある人は読んでみることをオススメします。
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ではまたm(_ _)m