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【Uber Eats】武蔵小杉エリアは稼げる?稼げない?リアル配達員がぶっちゃけます!

こんにちは、趣味でUber Eats配達員をやっているマルです。

武蔵小杉エリアを主戦場として戦っています。


今回は

  • Uber Eatsで武蔵小杉エリアって稼げてるの?
  • 少し遠いけど武蔵小杉エリアが気になっている。
  • これからUber Eats配達員として登録しようと思ってるんだけど稼げなかったら嫌だな…。

といったかんじの人にむけた記事内容になっています。



ちなみに自分は配達回数4000回以上でお客様満足度100%になるくらいやり込んでいます。


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Uber Eats武蔵小杉エリアは稼げるのか?残念ながら稼ぎにくくなっています

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結論を先に書いておくと稼ぎにくくなっています。武蔵小杉をメインに動いている自分としては非常に残念な事実です。


昔は「武蔵小杉エリアは稼げる!」といってUber Eats配達員のユーチューバーが動画を撮りに来ていたりもしたんですけどね。あの頃が懐かしいです。


どうして稼ぎにくくなっているか?解説したいと思います。


【理由その1】ブラックアウトするようになった

自分が体感している一番の原因がブラックアウトしてしまう。これです。



ブラックアウトというのは配達員界隈の通称で、Uber Eats注文アプリでお客様側が注文できない状態になることを言います。

下はブラックアウトしている注文アプリの画像です。


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この状態になるとお客様は注文できないわけですから、当然配達員には配達依頼が入ってきません。

つまり注文アプリでブラックアウト状態になると配達ができないので、売り上げが発生しません。



以前は台風や雪の日など、過酷な配達状況の日ぐらいしかブラックアウトしませんでした(そういう日は配達員は休む人が多い)。

ですが最近は朝の9時〜11時、午後2時くらい〜夕方6時前まで、特に荒れた天気でもない普通の日でもたびたびブラックアウトしてしまうことが多くなりました。


半年くらい前まではこんなことなかったので、よくブラックアウトするようになった最近の状況を考えると稼ぎにくくなったと言わざるを得ません。


なぜブラックアウトするのか?

ブラックアウトは画像中のテキストに書かれているように、お店のまわりに配達員がいないと発生します。


しかし「近くに配達パートナーがいません」とありますが、実際の現場では配達員はお店周辺で待機しています。

厳密に言うと注文数と配達員の比率であまりにも配達員数が少ないとブラックアウトしてしまうようです。


ちなみにこれはUber Eatsからの公式な見解ではなく、実際に現場で稼働している自分の肌感での感想です。



で、そもそもなぜUber Eatsの配達員が少なくなってきているかというと、配達員が出前館やウォルトといった他社のデリバリーサービスに流れているからなんですよね。


自分はUber Eatsでしか稼働したことないのでなんとも言えませんが、状況によっては他社のほうが稼げるようです。

ちょっと自分も他社への乗り換えを考えてみようかな?


【理由その2】 配達料金が低くなった

2つ目の稼ぎにくくなったと思う要因が配達料金が下がったからということです。


確か12月中旬ごろにあった配達料金の改定で、おいおいそりゃないだろ?ってかんじになってしまいました。



どのくらい下がったかを以下で解説します。


ピーク時間以外は一回の配達で貰える料金が300円に

1年くらい前までは配達距離に応じて配達料金が上乗せされていました。

しかしある時期(いつだったかは忘れました)からランチやディナーの需要が高い時間帯以外(アイドルタイム)は、ほとんどの場合、一回の配達で300円しかもらえないようになってしまいました。

どんな距離を走っても300円です。1年前とかは少なくても一回あたり400円とかはもらえていたと記憶しています。



ちなみに配達員界隈ではこの配達料金が300円のことをスリコと呼んでいます。スリコ、スリーコインです。


スリコになってからは同じ配達回数でも稼げる金額が低くなってしまっています。


インセンティブが低くなった

Uber Eatsの配達料金には、ピーク料金というインセンティブが加算されるシステムがあります。


これはランチやディナーの時間帯に需要が大幅に増大したとき、より多くの配達員を確保するために運営側が状況を見てだすインセンティブです。


このインセンティブは配達員界隈では通称シミと呼ばれていて下の画像のように確認することができます。


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赤くシミているエリアで稼働すると、そこに書かれている金額が配達料金に上乗せされます。



ちなみに上の画像は1年くらい前の画像で、Twitterのフォロワーさんにいただいたものです。

この画像を見ると、最大で400円のインセンティブが付いていることが分かりますよね。



で、次に最近の武蔵小杉エリアのものをご覧ください。


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この画像は週末の夜で雨が降っていたときのものです。

需要が大きく見込める状況なんですが、インセンティブが200円しかついていません。

なんと今は最大で200円になってしまったんです。



シミの出ている時間帯は、忙しいので1時間に4〜5件の配達をこなすことが可能性です。

つまり今のインセンティブ料金では、以前と比べて、1時間で1000円近く貰える配達料金が少なくなることがわかります。


そうすると稼げる金額というのは少なくなりますよね。




前の項で配達員が他のデリバリーサービスに流れていると書きましたが、その要因のひとつに、こういった配達料金の低下が関係してきていると思われます。


やはり以前に比べて武蔵小杉エリアは稼ぎにくくなった

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稼ぎにくくなったと感じる理由をいくつかあげてみましたが、これは武蔵小杉エリアに限らず、Uber Eats全体でおこっているのも事実です。


Uber Eatsの働き方も多くの人に認知されてきて、やってみようと思う人が増えています。(誰でも簡単に始められるしね)

つまり配達員の数は増えているわけなので、配達したいと手を挙げる人が多くなればなるほど、仕事の賃金が下がるのは必然です。



というか今までがバブルだったんだと思います。


なのでUber Eatsの配達を一本槍でいくのは少し危険なのかもしれません。


もしかしたら自分のように趣味としてやると、お金が貰えるし楽しいし、で一番いいのかもしれません(笑)



おわり。