BRAIN・一流の頭脳/アンダース・ハンセン
どーも、マル(@marutooutput)です。
今回読んだ本は「BRAIN・一流の頭脳」というもので、ノーベル生理学医学賞を選定するカロリンスカ研究所でリサーチャーとして活動し、脳研究の最前線に見を置く精神科医、アンダース・ハンセンによって書かれたものです。
要するにスゴく頭のいい先生が書いた本ってことです(笑)
この本のメインテーマは脳はアップデートすることが可能で、そのアップデートに必要なものは兎にも角にも運動であるというものです。
みなさんも運動することは脳にいいらしい的な事はなんとなく聞いたことあるんじゃないでしょうか?
でも実際にどんな効果があって、どんな運動が脳にいいのかまではよく知らないという人が大半だと思います。
そんな運動が脳に与えるさまざまな効果を詳しく解説した本です。
運動が脳に及ぼすメリット
この本では運動が脳に及ぼすさまざまなメリットが紹介されています。
- ストレスを取り払う
- 集中力を高める
- モチベーションを高める
- 記憶力を高める
- アイディア、ひらめきを生み出す
- 学力をのばす
- 脳が若返る
凄くないですか!?運動をするだけで脳が得られる効果がこんなにもあるんですよ!
子供の学力を伸ばすために読書や勉強をしなくても、毎日15分遊べは(運動すれば)読解力や計算力が上がるし、1日30分程度のジョギングを週3回もやれば発想力豊かな、アイディアあふれる脳になるというのです。
なんの難しいことはないです。運動するだけです。運動恐るべしです。
どのような運動をすればいいのか?
じゃあ、何をどれだけやればいいの?疑問に思いますよね。まず何よりも重要な点。それは、たとえ一歩でも脳のためになる、ということです。
もちろん5分よりは10分。10分よりも30分のほうがいいのですが、たとえ5分でもまったく価値がないわけではないということです。
まずは自分が楽しいと思える活動からやってみるのがいいでしょう。
より高い効果を望むなら最低30分のウォーキングをしてみましょう。
ランニングを週に3回、45分以上できるのであれば脳は最高のコンディションになると書かれています。
重要なポイントは心拍数を増やすこと。
そして筋力トレーニングより有酸素運動のほうが好ましいみたいです。この辺は筋トレ好きの自分としてはちょっと残念ですね(笑)
BRAIN・一流の頭脳|まとめ
脳の活性化には1に運動、2に運動。とにかく身体を動かしましょう。現代人は身体を動かす量が少なすぎるので、意識して運動しないと脳がアップデートしません。
自分もこの本に影響され、夜に30分くらい走っています。まだ走り始めて日が浅いので、ガッツリと効果を感じていませんが、今後が楽しみです。
この本を読めばあなたも脳のアップデートのために走りたいって気持ちになってしまいますよ。
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