どーも、マルです!
世の中空前のアウトプットブームです。だって、誰かさんのブログのタイトルにも入ってるくらいですからね!
このアウトプットをするのに、みなさんはとりあえずインプットから始めてませんか?
違う違う! インプットなんてあとでいいからアウトプットしちゃいなさい! っていうのが今回のコチラの本!
仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい/金川 顕教
どんな本かザックリと
ビジネスで成功したかったり、今現在なにかにトライしようとしている人が最速で結果を出すためにはアウトプットからはじめよう!という本です。
タイトルのまんまですね(笑)。
ただ、何もないところからいきなりアウトプットは難しいので、この本では事前に必要最小限のインプットをしましょうと書いています(スモールインプット)。
スモールインプットをやったらすぐにアウトプットをして、足りない部分があれば動きながらインプットを加えて、最後に行動を見直しフィードバックを行います。
この一連の流れが成功への道を最短で突き進む方法だということです。
以下にこの本を読んで、特に自分が良かったと思った所をまとめてみました。
『1万時間の法則』にはインプットは含まれない
聞いたことありません?『1万時間の法則』ってやつ。
どんなことでも、一流になるには1万時間費やさないとなれないよってことです。
ただ、この1万時間の法則は著者が言うにはインプットの時間は含まれないよってことです。
ナルホドなって思いました。
例えば、メチャクチャ美味しいハンバーグが作りたい時に、何十冊もハンバーグのレシピが書かれた料理本を読めば美味しいハンバーグが作れるようなりますか?
答えはノーですね。
実際に何度もハンバーグを作って、材料の切り方や焼き加減などやってみないと見に付かないものですから。
本を読んで覚えるは出力されてないゼロプットなんですね。しかも最終的には忘れてしまいます。
学校教育はその代表例ですね。あんなに勉強した歴史・英語・数学などちゃんと覚えてますか?自分は全く覚えいません(笑)
覚えているのは、書きまくったり何度も呪文のように唱えまくった掛け算の九九とかですね。つまりアウトプットしているもの。
結果を出すためにはアウトプットの行動が必要で、準備にいくら時間をかけても結果はまったく生まれないのです。
できる人はすぐ行動を起こす
愚か者は先延ばし、賢者は直ちに取り掛かる
この格言は、愚かな人はやらねばならないことをどんどん先延ばしにする、という意味です。『いつかやろう』と思って、結局ヤラずに終わり、その結果人生が変わらない。一方、頭の良い人は、すぐに行動を起こします。
本文より
すべての行動はムダではない
行動できない人の中には、ムダな行為をしたくないから行動したくないという人がいます。しかし、人生でムダな行動は一つもありません。
行動できない人は、『行動』というものを、難しく考えすぎです。
ブーメランを投げて、返ってくる。これが失敗という形で返ってきたとしても、解釈を変えれば、その失敗は成功の元にも成り得ます。ですから、決して失敗を恐れる必要はありません。
本文より
できる人はすぐ行動を起こす。別の見方をすれば、行動しない人は何も起こらない。現状維持です。人生を変えたい人は常に行動してアウトプットしなければならないのです。
また、失敗することを理由に行動しない人がいます。
行動に対しての成功や失敗の判定は、自分がどう解釈するかによって変わります。
失敗をすることを理由に行動しない人は、ただ自分がヤラない理由を見つけて行動しないだけなんですね。
まとめ
いかがでした?最近インプットはしているんだけど、なかなか結果がついて来ないって人は一度この本を読んでみてくだい。仕事も人生も激変してしまうかもしれませんよ。
ではまた!