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【15年やってきて思う】空調工事で仕事が早い人に見られる特徴!

はいどーも、マル(@marutooutput)です!



15年以上空調の仕事をしているので、たくさんの同業者さんと仕事をしてきました。



みんな仕事のやり方は違くて、


「ヘェ~そんなやり方あるんだ〜」

「あれ?それは無駄な作業じゃないの?」


ってな感じに、一緒に仕事をするといろんな学びがあります。



そして、たくさんの同業者さんの仕事を見ていると、仕事の早い人っていうのは共通点があることに気が付きました。



そこで今回は15年以上空調の仕事をしてきた自分が感じた、空調工事で仕事の早い人の特徴をいくつか書いていきたいと思います。

  • 作業すると遅いと言われる人
  • 空調工事をやり始めてまだ間もない人
  • 仕事の早い人の特徴が知りたい人


こんな人達に読んでもらえると学びになるんじゃないかと思います。


また、空調工事だけじゃなく、仕事全般に共通する内容もあるかと思うので、空調工事をやっていない人も是非読んでみてください。


目次



空調工事で仕事が早い人に見られる特徴!

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とっかかりが早い

仕事が早い人は作業に入るまでの時間が短いです。


例えば、図面を貰って1から作業する時、今やるべき場所の大まかな内容を把握したらさっさと作業を始めてしまいます。


逆に仕事が遅いタイプの人は、図面と現場の状況をよく見て、不確定要素を見つけ出し(例えばここは他の配管とぶつかるかもとか)、あーでもないこーでもないと考えてしまい、なかなか作業に入れません。


メチャクチャ考えた結果、超効率のいいやり方とかが思いつくのなら考え込むのもありなんでしょうが、実際はそんなものは思いつきまけん。結局なあなあで作業が始まります。


そうすると考えてた時間ぶん作業が遅くなってしまいます。


仕事が早い人は、とりあえず作業を始めて問題にぶつかったらその都度対処するというやり方をしている人が多いです。

いちいち悩まない

上で書いた「取りかかりが早い」に共通することなんですが、仕事の早い人は悩みません。



作業をする中でA、B、Cといくつかの手順があったとします。


どの手順も一長一短で、どれが最適なやり方なんだろうかと悩んでしまいそうですが、仕事の早い人は即決です。


大丈夫?この人何も考えてないんじゃないの?って思ってしまうときもありますが、最後に振り返ってみるとその人の判断は間違ってなかったってことがほとんどです。


というか、間違った判断とかないんだと思います。正解を見つけることよりも、選んだやり方をいかに最速でこなすかというのが重要になるんだと思います。

完璧な仕事を求めない

空調工事の仕事ってやろうと思えばいくらでも丁寧な仕事ができるんですよね。

例えば、綺麗に真っ直ぐ配管をするとか、並んだ配管の曲がりの位置をきっちり揃えるとか。


確かにこだわった丁寧な仕事は最後の見た目もカッコいいです。でもこの仕事のほとんどは最終的に天井内に収まってしまうので全く見えなくなってしまいます。


それに自分達に作業を依頼している現場監督さん達も、配管の見た目とかほとんど気にしていません。ちゃんと空調機が動いてくれればいいとしか思ってないはずです。


なので仕事が早い人は完璧な綺麗な仕事を目指していません。80%もできてれば上出来くらいの感覚で作業をしています。


80%を100%に近づけるのはとても時間と手間がかかるということをよく知っているからです。


それと完璧な仕事って、ほとんど自己満足の領域だったりしますしね。

小さなミスをしない

仕事を早くこなす人はミスが少ないという印象があります。


空調工事のミスで一番多いのが寸法に関するものだと思います。配管を加工する寸法を間違ってしまったり、そもそも寸法取りが間違っていたりとか。


測り間違いとかってメチャクチャ小さいミスなんですけど、間違いに気がついたときのダメージというのがかなりデカいですよね。

配管加工後に気づくのが一番ショックです(笑)しかも間違いの修正というのが一番の手間だったりします。


しかもこのミスって、勘違いとか見間違いによるものがほとんどです。つまり少し気をつければ防げるミスだったりします。


この辺の細かい確認とかがシッカリとしている人は間違いも少なく、仕事も早いです。

間違った後の軌道修正が早い

人間なのでどんな人でもミスをします。


仕事が遅いタイプの人は、間違いに気づいたあと「うわ〜、マジか〜、あれが良くなかったのかな〜、やっちまった〜」とかいろいろと感傷にひたり、アレのせいだコレのせいだと言い訳を探す人が多い気がします。


しかも間違ってしまったものをどうにか使えないかと、アレやコレや考えます。結局使えないんですけどね。


それに対して仕事の早い人は「あっ!間違えた!」と反省は1秒。すぐさま軌道修正に移ります。しかも間違ってしまったものを活かそうとかはあまり考えず、間違った原因を踏まえて、いかに早く軌道修正できるかを考えて作業をします。


間違ったあとの動きかたってメチャクチャ重要だと思います。

片付けながら作業している

「よ〜し、ひと通り終わったー!今日はここまでにするかー!」と1日の作業が終わったあと、作業場を振り返ると、台風でも通り過ぎましたか?と言わんばかりの乱雑ぶり。


使った道具はそこらにぶん投げられ、材料なのかゴミなのかよく分からない山が出来上がっている。これはもちろん作業が遅いタイプの人に見られる傾向です。


後片付けも含めて作業なわけですから、とっ散らかった作業場を綺麗に片付けるのに時間がかかってしまいます。


仕事が早い人は、ひと作業終わったところで軽く片付けをしながら作業をします。


最後の片付けの手間が少なくなるだけではなく、道具や材料が見当たらなくて探すなんていう無駄な時間も発生しにくくなるので、作業効率はまったく違ったものになります。





というわけで、いろんな人を見てきた中で空調工事の仕事が早い人に見られる特徴を書いてみました。

空調工事だけでなく、仕事全般に共通する部分もあると思うので、何かあなたの参考になれば幸いです。



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