コロナ感染拡大にともない、国からの自粛要請が発表された日からこれを書いている今日までのおよそ2ヶ月間、全く働くということをしていません。
自分は会社員ではなく、自営業という立場のため仕事をするしないは自由なんですね。世間的には無職と呼ばれるような生活をしてきた2ヶ月間です。
ちなみに現段階ではまだ何も仕事を入れていないので絶賛無職継続中です笑
働かない期間が長くなると辛いという話を聞いたことがあります。
しかし実際に2ヶ月まったく働かない生活をしてみて思ったのが、「全然そんなことない」というものです。
むしろこんな生活をしてみないと気づけないようなことがあったので、今回はそれらについて書いていきたいと思います。
【無職期間は辛いのか?】全く働かない無職生活を2ヶ月続けて気づいたこと。
生きていくだけならそんなにお金が必要ない
無職のような生活のなかでの一番の大きな気づきみたいなものが「生きていくだけならそんなに金かからなくね?」ということでした。
自分は自営業者なので仕事がないと当然収入もなくなります。貯金が少しあるので、とりあえずすぐにヤバい!ということはないのですが、まぁなるべく使わないほうがいいよねって流れに。
そうすると節約節約!と、なんか殺伐とした生活になると思ったのですが、実際はそんなことありませんでした。
というか基本的に家で過ごしているので、お金を使う機会がそんなに無いんですよね。
無職期間中のライフスタイル
食事は基本自炊で済ませていましたし、家では本を読んだりスマホでYou Tube見たり映画・アニメを見てすごしていました。
Netflixのような月額課金のコンテンツで時間が永遠と潰せちゃうのでホントお金がかからないです。
他にやりたいことは趣味である筋トレとスケートボードくらいなのでほとんど浪費することがありません。
毎月出ていくお金
毎月の固定費というか月々にかかる支払いってあるじゃないですか。
自分は借金がなく、保険関係でウン万円の出費もない、車も持っていないので維持費のようなものもない、なんならスマホも格安simなので二千円くらい。
払っている固定費は家賃の五万円とジムの会費およそ一万、それとサブスク課金が三千円くらい。
昔から固定費の削減に努めていたので出ていくお金が少ないです。
何にお金を使っていたんだ?
そうすると「あれ?生きてくだけならそんなに金かからないな」と思うようになりました。
逆に今まで何にお金を使っていてんだろう?と不思議に思います。
このお金を使わなくても意外と生きて行けるという気付きは、今後の自分の人生で「働く」ことに対しての考え方に一石を投じることになりそうです。
時間があると新しいことに手が出せる
無職生活はほぼ全ての時間を自分の好きなことに使えます。
上でも書きましたが、自分は本を読んだり映画みたりアニメみたり。さらには筋トレしたりスケボーしたり何もしなかったり。
仕事をしているときより使える時間が多いので、今までやってみようかなと思っていたけどなかなか手が出せなかったものにも時間を割く余裕が出てきます。
仕事をしていると新しいことに手が出しにくい
仕事をしているときはいつもの日常のルーティーンをこなすことで精いっぱいになり、なかなか新しいことに手が出せないものです。
というか人間は本能的に現状維持を好むので、よほどの強い感情やきっかけがないとルーティーンのサイクルから抜け出せないと何かの本で読んだ気がします。
新しいことだけでなく、やらなくてはいけないけどやらなくてもそんなに困らないこともなかなか手を出さずに放置してしまいがちだったりします。
時間があったのでいろいろやってみた
自分の場合はこの無職期間に溜まっていたやらなくちゃいけないことをこなすことができたり、やってみようかなと思っていたけど手が出せなかったものも実行に移すことができました。
ちなみに前々からやろうと思っていたことの一つのメルカリをやってみました。今さら感ハンパないですけど笑
不要なものを断捨離できて、しかもお金になるというメリットが分かっていたにも関わらず実行していませんでした。
多分今回のようなことがなかったら実行せずにダラダラと先延ばしを繰り返していたんじゃないでしょうか。
無職期間に学んだこと
今回の無職期間でお金がなくても意外と生きていけるし、新しいことに挑戦するには時間があったほうがいいよってことを学びました。
これは違う捉え方をすると、人生の流れを変えるような新しいことを始めるには仕事を辞めてしまうのが手っ取り早いし、仕事をやめたからって別に死ぬことはないんじゃないのかなって思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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