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まだダイエット中に低GI値を意識してるの?【それより野菜を食え!】

どーも、マル(@marutooutput)です。


先日ある雑誌でダイエット特集が組まれてました。


なにげに目を通してみたのですが、その中の食に関するページで、低GI食品を取るように心がける的な記載がありました。


これはダイエットをしているとよく聞く文言です。



そこで今回は低GI値について書いてみました。


結論を先に書いておくと、ダイエットをする場合、低GI食品を意識して食べる必要はないです。


1分ほどで読めると思うので、よかったらどうぞ。







ダイエット中に低GI食品を意識して食べる必要はないです

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何度も書いて申し訳ないですが、ダイエット中に低GI食品を意識して食べる必要はないです。ダイエットにおける優先順位は低いです。

なぜダイエット中に低GI食品なの?

そもそもなぜ低GI食品、GI値が低いものを食べなさいと言われるか知っていますか?


一般的に言われる理由として、「低GI値のものはインスリンを過剰に分泌させないので太りにくい」というものです。


ちなみにGI値とはグリセミックインデックスの略で、食べ物が血糖値をどれだけ上げるかを数値化したものです。



これだとザックリしすぎるのでもう少し詳しく書いてみます。

身体に吸収されるまでの流れ

お腹が空いたのでごはんを食べるとします。食べたごはんは胃や腸で消化・吸収されます。


消化・吸収する際、糖が血液中に取り込まれます。糖は血液に乗って身体中を巡ります。
 

そのときに肝臓からインスリンが分泌されます。インスリンも糖と一緒に身体を巡ります。


このインスリンの働きにより、巡った先々(筋肉・脂肪・肝臓など)で糖は血中から細胞に吸収されます。

血糖値とインスリンの関係

インスリンの分泌量は血糖値の上下にに大きく関係します。


血糖値が急激に上がると、それに反応して大量にインスリンが分泌されます。


逆に血糖値の上昇が緩やかだとインスリンは少ししかでてきません。

インスリンの働きで糖が身体に吸収される

つまりインスリンがたくさん分泌されると、食べて吸収した血液中の糖をガンガン細胞が吸収して脂肪として蓄えられちゃいますよ!

なのでインスリンがたくさん分泌されるのを抑えるGI値の低いものを食べましょう!


というのが低GI食品を食べる理由とされています。

血糖値の上昇を抑えるのがポイント

太りにくい食事というのは、インスリンが分泌されるのを極力抑えれる食事、血糖値が急激に上がらない食事ということになります。


なので必ずしも低GI値のものを食べなくていけないわけではないです。


じゃあ、血糖値が急激に上がらない食事って何よ?となりますよね。


簡単です。食物繊維の豊富な野菜をシッカリと食べるようにすればいいのです。

食物繊維の効果とは

食物繊維が充分にあると、食べたものが胃や小腸にある消化酵素に触れにくくなります。


つまり消化吸収がゆっくりになります。


さらに小腸では、主に水溶性の食物繊維が食物中のコレステロールやブドウ糖の吸収を抑えられることが知られています。


このことから分かるように、食物繊維を多く含む食事は血糖値の上昇を押える条件をみたしてくれます。

一緒に食べる内容で身体の吸収は変わる

更にいうと、糖の吸収は一緒に食べているタンパク質や脂質によっても変わってきます。


一度に食べた食事が胃や腸の中でお互い干渉しあって消化吸収されているということです。


つまりGI値だけを追いかけてもあまり意味がないということです。



なのでダイエットに適した食事は何かと聞かれれば、摂取カロリーが消費カロリーを上回らない量で、高タンパク・低脂質なものをこころがけ、野菜をシッカリと食べましょう!というすごい基本的なところにたどり着きます。


これに筋トレをプラスするとより理想の身体に近づくのが早まると思います。




今回は以上になります。

他にも筋トレやダイエットに関することを書いているんでよかったら読んでみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます!



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