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【感想・書評】読みたいことを、書けばいい/田中 泰延

どーも、なんとなくブログを書いているマル(@marutooutput)です。



ブログを書き始めた頃、どんなふうに書いていいのかよくわからなかったので、よくGoogleの検索窓に「ブログ 書き方」をぶち込んで先人の知恵を読ませてもらったりしていました。



その中でよく書かれているのが、「読む人を想定して書く」とか、「たった一人に手紙を書くように」などターゲットを想定して書くというアドバイスが多かったです。



あぁ、ナルホドなと今まで圧倒的大多数の意見に従って書いてきました。


でも、今回読んだこの本で、こういう文章術もありだなと、これはこれで楽しいんじゃないかと思いました。




【感想・書評】読みたいことを、書けばいい/田中 泰延

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この本のタイトルでもある、「読みたいことを、書けばいい」にこの本の全てが詰まっているように思いました。



読みたいことを書く。これって自分が中心ですよね?


Googleの検索で学んだターゲットを想定して書くということと、反対の考え方ですね。



自分が読みたいこと、つまり自分が読んで面白いことを書けばいいとこの本の著者は言っています。


自分が読んで面白くないものが、他人が読んでおもしろいわけがない。そりゃそうだな。



自分で作ったラーメンを食べて美味しいと思わないのに、それを客に出したって美味しいなんて言われるわけがない。

たまにクソ不味いラーメン屋があるけど、あの店の店主はあれがホントに美味いと思っているのかな?



「自分が読みたいものを書く」ことで「自分が楽しくなる」。自分で書いたすべての文章は自分のために書かれているものだ。



読みたいことを、書けばいい。