どーも、普段は筋肉ばかり鍛えているけど、たまには本も読んでアタマも鍛えるマル(@marutooutput)です!
今回読んだ本はこちらになります!
【感想・書評】あり金は全部使え/堀江 貴文
ホリエモンこと堀江貴文氏による、お金の使い方について独自の理論を書いた本です。
最初に言っておくと、こんなのホリエモンくらいしか実践できません。
ただホリエモン本人もそんなことは分かっているわけで、極端な例えとして書いているものと思われます。
普通の人の現状を変えるにはこのくらいの刺激が必要なんてしょうね。
視野を拡げるために読むというのがこの本の正しい読み方だと思います。
「あり金は全部使え」を一言でまとめると…
現状維持、将来のためにお金を貯めることは意味がない。
今やりたいことを、好きなことを見つけたらそこにすべてを集中させろ!
絶対にそのほうが人生面白い!
自分はこんなふうに受け取りました。ちょっと一言では収まりませんでしたけどね。
これはホリエモンが昔からずっと言っていることですね。
今まで出してきた本と重なる部分が多い本だと思いました。
安定志向はゴミ箱に捨てろ!
ホリエモンのお金の使い方は「やりたいことや夢のためにお金を使う」というやり方です。そうすればお金はあとからついてくるという考え方みたいですね。
自分たち多くの日本人には貯金信仰が根付いていて、働いて得たお金はまず貯金しろと刷り込まれているそうです。
確かに自分も貯金残高って気になっちゃいますね。今月は使いすぎて貯金できなかったな〜とか考えてしまいます。
しかしホリエモンは「貯金という守りに入るな!」といいます。
自分がやりたいことに金を使え!やりたいことをやると自己成長に繋がり、すごいスピードで成長できると。
また、組織の安定よりひとりのリスクを取れと書かれています。
会社組織のような、大きな力にリスクから守られてる環境で人は成長できるのであろうか?
組織のために動くのではなく、自分のやりたいことのために生きるべきだと。
優先すべきはお金や安定より、やりたいこと、楽しいことだ!
欲望のままに遊び倒せ!
とにかく何でもやってみる。そうすれば面白いものが見つかる。これがホリエモン流の遊びの探し方です。
学びと遊びはやったぶんだけ経験という財産になるとホリエモンは言います。
いいと思ったことはノリで行動。ノリがいいほうがチャンスも掴みやすいとも。
確かにチャンスか来てから行動していたら遅すぎるとよく言いますもんね。チャンスの神様は前髪しかないって聞きますし。
これはチャンスには後ろ髪がなく、通り過ぎたあとでは掴むことができないよって意味です。
そして一歩踏み出せたらそこで終わらずに没頭する。後先考えずにやりたいことにとことんハマればいい。
先のことを考えるより、今好きなこと、やりたいことにトコトンハマる。行動したことが経験になる。
チンケな節約はやめろ!
- 折れない心を支えるのは身体であり体力。
- 本を読め。情報を読む作業を怠るな。
- 身なりに気を使え。人は見た目が9割。
チンケな節約で金なんて貯めていないで、筋トレや読書・身なりの服装など自分自身をバージョンアップさせることにお金を使わなければいけない!
身体、知識、経験。モノではなく、お金以上のものにお金をかけろ!
あり金は全部使えのまとめ
冒頭に書いたことの繰り返しになってしまいますが、
現状維持、将来のためにお金を貯めることは意味がない。
今やりたいことを、好きなことを見つけたらそこにすべてを集中させろ!
絶対にそのほうが人生面白い!
これがホリエモンの伝えたい普遍的なメッセージだと思います!
この先自分のやりたいことがあるんだけど、なかなか一歩が踏み出せない。そんな人に読んで欲しい本です。
ホリエモンの言葉が背中を押してくれる、一歩踏み出す勇気を貰える、そんな一冊だと思います!
そして、毎回のことながら、この本もホリエモン節が炸裂していたので、最後にいくつか紹介しておきたいと思います。
・連れ込むのは高級ホテルにしろ!
・財布は落としても構わない!
・昼から迷わずうな重を食え!
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この本を読んだ人におすすめする本!
ホリエモンこと堀江貴文氏は過去にたくさんの書籍を出しています。
どの本も、ホリエモンの昔からの主張の焼き直しなので、なんだか読んだことある感があります。
もし、ホリエモンの頭の中をまとめて覗き見たい人は、【ゼロ】という本を読むことを強くオススメします。
ホリエモン本人も「この本の中には、僕の言いたいことが全て詰まっている」と言い切るくらい、ホリエモンのエッセンスが濃縮されています。
ぶっちゃけ、この本だけ読めば、ホリエモンの思考回路がインストールされてしまうくらい濃すぎる内容になっています。
もしまだ読んでいないようなら、時代に取り残される前に読むことをおすすめします。
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた!