どーも、マル(@marutooutput)です!!
今回は筋トレ初心者さんがよく抱く疑問で、
「筋トレはじめたけど、筋肉痛にならない。これじゃだめなの?」
「トレーニングは筋肉痛になるまで追い込まないと効果がでない?」
こういった疑問に答えてみました。
結論を先にいってしまうと、
安心してください!筋肉と筋肥大(筋肉が大きくなること)にはなんの因果関係もありません!
つまり、筋肉痛がこなくても大丈夫です!
ということになります。
これは5年以上筋トレしてきた自分の経験上、確実にいえることです。
目次
筋肉痛と筋肉の発達には関係性はない
筋肉痛の話しにいく前に、筋肉の動きについて少しお話ししますね。
筋肉の動きには伸びながら力をだす動きと、縮みながら力をだす動きがあります。
アームカールを例にしてみます。
腕のトレーニングで、力こぶ(上腕二頭筋)を鍛えるトレーニングです。ダンベルを持って肘関節を曲げる動きをするアレです。みなさん一度はやったことがあるんじゃないでしょうか。
片手にダンベルを持って腕を伸ばした状態からスタートし、肘が90度くらいになるまで腕を巻き上げます。
このとき、上腕二頭筋がギュと縮みながらダンベルを持ち上げる力を発生させます。これが筋肉が縮みながら力を出す動きです。
一方、その状態からダンベルを自然落下させずに、上腕二頭筋で重さとスピードをコントロールして下げていく。
このとき、上腕二頭筋は引き伸ばしながらも、重力に逆らう形で力を発生させています。これが筋肉が伸びながら発生する動きです。
筋トレはこの2種類の筋肉の動きに負荷を与えて筋肉を大きくします。この、縮む・伸ばす、どちらの動きでも筋肉は大きくなります。
そして、筋肉痛が発生するのは伸ばす動きで負荷を与えた場合だけです。
極端な話、筋肉が伸びながら力をだす動きだけのトレーニングをやった場合、筋肉痛にならずに筋肉は発達します。
つまりは筋肉痛と筋肉の発達には一切関係性がありません。
筋肉痛がこなくても筋肉は成長するんです。
でも、そもそもなんで筋肉痛になるのか?
筋肉痛になる原因は?
ぶっちゃけた話、筋肉痛になる原因はあまりよくわかっていないらしいです。
ただ色んな研究とかされているなかで、ザックリとした原因というか、今言われている説が2つあるようです。
①筋繊維が傷つくことによって筋肉痛になる。
②疲労物質の乳酸の蓄積によって筋肉痛になる。
この2つが有力な説みたいです。
そして、この2つのうち最近では①の説のほうなんじゃないかと言われているみたいです。
とりあえず難しい研究は頭のいい先生方に頑張ってもらって、自分達はトレーニングに集中しましょう!
筋肉痛のときに筋トレしてもいいのか
もう一つよくある疑問で、筋肉痛のときに筋トレしてもよいのか?これは『筋肉痛が現在進行中の部位はやらずに休養させて、元気な部位ならガンガンやりましょう!』が答えになりますね。
筋肉痛があるうちに筋トレをするということは、同じ部位を連日やるという意味になります。
これだと、筋トレ→栄養→休息という筋肉を大きくするサイクルの休息の部分が抜け落ちていることになってしまいます。しかも休息は一番重要な部分です。
筋肉は筋トレ中に大きくくなるわけではなく、栄養をとって休息しているときに少しずつ現状より大きくなろうとします。
なので、しっかりとした休息期間を筋肉に与えてあげれば、筋肉痛も治まっているはずです。筋肉痛があるうちにその部位を筋トレするということはなくなるわけです。
関連記事として、【筋トレは毎日やらないと効果がでないのか?】についても解説したので、よかったら読んでみてください。
また、筋肉痛がある状態でも筋肉痛じゃない元気な部位をトレーニングするのなら全然問題ないです。いわゆる分割法を取り入れた筋トレですね。
(※分割法については後で記事にしてみます)
まとめ!筋肉痛と筋肉の発達には関係性はない
筋肉痛と筋肉の発達には関係性はありません。なのでもし筋肉痛がこなくて心配になっている人は安心して大丈夫です。
また、筋肉痛になったらしっかりとした栄養と休息をとって筋肉を回復させてあげましょう。それが筋肉を大きくする最良の手段になります。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。
ではまた!